2024年10月1日
令和元年、滋賀県が焼却施設等に対して実施したダイオキシン類の調査において、日野清掃センターのばいじん処理物のダイオキシン類濃度の埋立基準超過がありました。
採取日 | 対象物 | ダイオキシン類濃度 | 測定者 |
2019(令和元)年8月28日 | ばいじん処理物 | 11 ng-TEQ/g (埋立基準:3ng-TEQ/g) | 滋賀県 |
加熱脱塩素化装置の温度が低下すると、ばいじん処理物のダイオキシン類の分解性能が低下します。調査の結果、同装置のヒーターの機能低下が原因と判断し、令和2年2月3日から令和2年2月9日にかけてヒーター交換を実施しました。
加熱脱塩素化装置のヒーター交換により、ばいじん処理物のダイオキシン類濃度の測定結果は基準値内で安定し推移しています。